テナント物件の内装工事、どこまでできる?原状回復は?
2025年03月28日 10:19
【テナント物件の内装工事、どこまでできる?原状回復は?】
「この壁って壊していいの?あとで元に戻さないとダメ?」
テナント物件で店舗を始めるとき、内装工事とあわせて気になるのが、 「どこまでいじってOK?」「退去時は原状回復が必要?」という疑問。
初めての開業や移転だと、管理会社とのやりとりや契約内容に戸惑うこともあります。
この記事では、テナント物件の内装工事で気をつけたいポイントと、 原状回復の考え方・よくある注意点についてわかりやすく解説します!
✅ そもそも「原状回復」とは?
原状回復とは、入居時の状態に戻して退去すること。 ただし、「まったく手を加えていない状態に戻す」ではなく、 通常使用による劣化は除外されるのが一般的です。
➡ ポイントは「どこまでが原状回復の対象か?」を契約書でしっかり確認すること!
✅ 内装工事はどこまでOK?事前確認ポイント3つ
🔹 ① 管理会社・オーナーに必ず事前相談を
壁・天井・床の解体や配管移動は制限される場合あり
無断で工事をすると、原状回復の範囲が広がることも
🔹 ② 工事内容を「書面」で確認しておく
打ち合わせだけでなく、書面や図面で承諾を取ることが大切
「原状回復義務がある箇所」も明記しておくと安心
🔹 ③ 共有部との取り合いに注意
看板・入口・天井裏のダクトなど、共有スペースに干渉する工事は特に注意が必要!
✅ よくある内装工事と原状回復の関係
工事内容原状回復義務の有無備考壁紙・クロスの張り替えあり(元に戻す)自由に選んでOKでも、退去時は戻すケースが多い間仕切り壁の増設・撤去あり許可を取ればOKな場合も多いが、退去時に解体要床材(フロアタイル・CFなど)の張替え一部あり下地を傷めない施工が望ましい配管・電気配線の移動あり建物全体に関わるので慎重に確認看板・サインの設置あり外観に影響するため許可制が一般的
➡ 「自由に内装できる=原状回復しなくていい」ではない!
✅ 原状回復トラブルを防ぐためにやっておきたいこと
☑ 契約時に「原状回復の範囲」を明文化しておく
☑ 工事前・完成後に写真を残しておく(記録)
☑ 管理会社・オーナーとこまめに相談・報告する
☑ プロの施工業者を通じて進行する(交渉・法令対応の安心感)
【山匠工務店では、テナント工事と原状回復の相談もOK!】
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